We Need to Talk About Kevin
夫フランクリンとの間に生まれた長男ケヴィン。エヴァはキャリアを捨てて子育てに専念するものの、生まれた当初からケヴィンはエヴァに懐かなかった。成長するに従って母親にのみ反抗し、父との間に絆を作り上げて行く。独り苦しむエヴァだったが、やがて16歳に成長したケヴィンは殺人事件を起こす。 ティルダ・スウィントンの演技が絶賛されたシリアスなホラー/スリラー。
*1:表現は抑制されているが、未成年者に係る校内外での殺人と死体の描写、性描写、性的台詞がみられ、12歳未満の年少者の観覧には親又は保護者の助言・指導が必要で、標記区分に指定します。
*2:Rated R for disturbing violence and behavior, some sexuality and language.
リン・ラムジー監督作品の「少年は残酷な弓を射る」のレビューです。 あまりにもショックな内容で、この映画を観た後は、さまざまな思いが浮かんでくると思います。 元になった本は、一応翻訳もされていて、2012年に日本で発売されたようです。 映画ではくみ取れきれなかった意味を、原作で補いたいです。 この映画を観て得たことは、 「子供はしっかり見ている」ことです。 別に怖い話とかじゃないです。(笑) 知識や経験は大人より少ないですが、観察する能力に大差はないというか、リラックスしている分、むしろ成人より鋭い観察力、集中力かもしれないです。 観察力が高い可能性があるということは、子供のうちに絵画などを自由…