北海道へ行った時に、驚いたことがある。 北海道では、小さな町でも、町並みが碁盤の目になってるのだ。 私は、学生時代に初めて北海道に行っていて、そのときは、倶知安でユースホステルに泊まって、町が碁盤の目になってるのに気がついた、と思う。 私は、明治以降に京都の条里制にならって、北海道でも町を建設する際に、碁盤の目にしたのだろう、と思っていた。 でも、条理制というわけではなく、条丁目制という独自のもので、北海道全体ではなく、40ほどの町で見られるということである。 でも、京都と同様に、「北3条西6丁目」のような表示で、位置がわかるので、交差点の名前が特別につけられてないらしい。 「北3条西6丁目」…