俳優。 1927年2月9日生まれ。神奈川県出身。 所属事務所:アルファエージェンシー 工業高校を卒業後、電機メーカーに就職。その後俳優を志し退社、1945年に新協劇団に入団。 1954年に新協劇団を退団、劇団青俳を結成。約25年間舞台俳優として活躍。 舞台以外にも映画・テレビドラマ・CMと幅広く活動するベテラン。
友人の瀬川さんのお勧めで見に行ったドキュメンタリー映画『うしろから撮るな 俳優織本順吉の人生』に心底揺さぶられた。名脇役として様々な映画、テレビドラマに出演した俳優の織本順吉さんの88歳から亡くなる92歳までの4年間を、娘さんである放送作家の中村結美さんが撮った作品である。手持ちのカメラで四季の折々に撮った織本さんの日常の断片を編集したものだが、プライベートな空間と時間の中で、織本さんの、身内以外の他人に対しては構えて決して見せないであろう生身の感情が映し出されている。感情の向かう先は織本さんに寄り添う奥さんと映像を撮る娘さんであり、だから、これは娘さんでなければ決して撮れない作品なのである。…
必殺仕置屋稼業 第8話 「一筆啓上 正体が見えた」(脚本:素一路(保利吉紀)、監督:大熊邦也 (C) 松竹)より 題名が長くなってわかりにくくなったし、番号も間違っていたことがわかったので、余計な文言はタイトルから省くことにした。 さて、この話は濃い話。しかも配役からも悪い奴がわからないときたもんだ。なにしろ、被害者役の多い人が一番の悪なのだ。 さて本編。色々と凶悪な関係があって仕置屋は仕置を遂行。まず印玄が辰平(田口計)を屋根落としで殺し、市松が伊勢屋(藤岡重慶)を殺したが、一番の見どころはここから。 中村主水が与力 真部(西山辰夫)を南町奉行所の中で声をかけた。 中村主水「あ、真部様。お部…
★★ 母セツ子(83) 100歳まで 5860日 ★★ 従姉妹Sちゃんが LINEしてきてくれた 名バイプレイヤー 織本順吉さん 享年92 今 織本さんを かなりの頻度でみてるワタシ そう NHKの朝ドラ 澪つくし 老いて なお花となる… さりながら、まことに得たらん能者ならば、物数は皆みな失せて、 善悪見どころは少なしとも、花はのこるべし もう花も失せた50過ぎの能役者は、何もしないというほかに方法はないのだ。 それが老人の心得だ。それでも、本当に優れた役者なら、そこに花が残るもの 〜〜風姿花伝〜〜 娘のワタシが言うのもなんだけれど 父は派手な事は嫌ったけれど地味じゃなかった まぁ… 花のあ…