字義は、墓石についた苔を掃い清めること。そこから、墓参のこと。 俳句で用いられた場合、とくにお盆(盂蘭盆)の墓参を意味し、秋の季語である。 用例として明治以前に遡るものは知られておらず、比較的新しい語彙と思われる。 著名人や自身の尊敬する人の墓を参るのも「掃苔」と呼び、それを趣味とする人のことを「掃苔家」と呼ぶ。
国指定史跡 110-0015 台東区東上野6-18-4 五台山文殊院源空寺墓地内 さて、夕方の憂鬱な打合せは、 台東区の法人の支店デス。。。 ちょっとアポまで時間があったので、 「間宮林蔵の墓をお参りしたからには、 その測量の師である、 伊能忠敬の墓にもお参りしましょう!」と、 PCX150で東上野にやって来ました。 実はブログを始める前のホームぺージには、 掃苔コーナーに写真を載せておりましたが、 15年以上ご無沙汰の再訪になります。 すぐ北に道路を挟んである、 浄土宗の五台山文殊院源空寺の墓地デスが、 ちょっとお寺をお参りするまでは時間がなく、 お墓のみで大変失礼致します。 墓地のほぼ中心…
135-0023 江東区平野2-7-8 昨年は関寛斎・あい夫妻の足跡を辿った一年だったが、今年は間宮林蔵yearにしようかと計画している。さすがに樺太には行けないけど。🥲— makoto-jin-rei@元【東京】江戸御府内八十八ヶ所順打ち巡礼記【遍路】 (@makotojinrei) 2022年1月27日 てな訳でございまして、 吉村昭の「間宮林蔵」を、 数年ぶりに読み直しておりますが、 読書の話はまた別の機会に。 新装版 間宮林蔵 (講談社文庫)作者:吉村昭講談社Amazon いつもの通勤経路から、 ちょこっとだけ足を伸ばすと、 間宮林蔵の墓にお参り出来ると知り、 早速PCX150でお参り…
掃苔シリーズ,前回の有坂成章に続く第二弾は,村田銃で有名な村田経芳です. このお墓も谷中霊園にあります.有坂家にしても村田家にしても綺麗にされているので,子孫の皆さんがちゃんと管理されているのだろうと思います.射撃の世界におられたら是非お目にかかりたいものですね. さてこう続くと次は南部麒次郎を期待されそうですが,どこに墓所があるのか分かりません.ご存じの方がいらっしゃいましたらコメントいただければ幸いです. 【参考】村田家墓所:谷中霊園・乙1号甲1側(下図中㊾,下方の青い所は霊園事務所)
谷中散歩で見かけたこちらのお墓 なんと我々の業界の著名人である陸軍中将 有坂成章のお墓です.もちろん有坂さんはご存じですよね.陸軍で速射砲を発明したわけですが,我々の業界(笑)ですとなんといっても三〇年式小銃が有名です.三八式は後任の南部麒次郎の時代になっていましたが,それらもひっくるめて Arisaka Rifle と呼ばれており,世界的にも有名な天才銃砲開発者です. さて谷中にはこのような我々にも関係がありそうな有名人のお墓がいくつかあります.これから気が向いたときに,少しづつ紹介していきたいと思います. ちなみに掃苔というのは,もともと墓参りの意味ですが,ここでは墓マイラー的なミーハー趣…
大学生におすすめの小説が知りたいな~ おすすめ小説を20作品紹介します!
飽き性なので日記などはとうてい続かない。ゆえの妥協の産物としてのマンスリーレポートなのだが、月いちでの惰弱更新さえsaboするんだから始末におえない。 20230407天気が悪いが午前中は雨が降らないらしいのでみなとみらい方面を散策する。どうも日記をつけてはみたものの、代り映えしない毎日なので意欲低下し継続が難しい。 20230404日月で逗子キャンプを行い多少気分が晴れた気がする。自転車の縦置きスタンド組立。ハンドルが出っ張るのが気になる。今日は期日前投票へ行く予定。 20230401鶴見川の河口から綱島まで軽くポタリング。長時間の自転車漕ぎに体が不慣れだからか足の筋肉がかなり草臥れている。…
NHKBSで放送しています「こころ旅」の今週は石川県を巡るものでありますが、 その4回すべてが能登半島でありました。 当方は金沢には縁ができまして、過去に何度か訪れたことがあります。その時に 食事をしたお店の方が穴水町の出身ということで、ちょうどその頃に相撲デビュー した遠藤の話などで盛り上がったことです。 その翌日に穴水町を中心に地震がありまして、あやうく金沢から戻ってきたこと を思いだすのですが、一度穴水あたりに行ってみたいというのは、その頃からの 希望であります。 特に最近のように、毎月能登の七尾まで掃苔にでかける人の話を読んでおりま したら、能登へと行くのはそこそこ大変であるけども、行…
漫画やアニメで登場キャラクターの回想編というのが苦手です。 現在が既に決まっているので、過去にどんなことがあろうと「でも、現代だとこうなっているからな」となってしまうからです。 そのキャラクターをさらに際立たたせるためなんだと思いますが、現代でも知らない新しい展開を早く知りたいと思ってしまいます。 本日はそんな『蜜蜂と遠雷』の続編(過去編?)にあたる作品をレビューしたいと思います。 タイトル:祝祭と予感 著者:恩田陸 出典:Amazon 大好きな仲間たちの、知らなかった秘密。 入賞者ツアーのはざまで亜夜とマサルとなぜか塵が二人のピアノ恩師・綿貫先生の墓参りをする「祝祭と掃苔」。芳ヶ江国際ピアノ…
2017年に本屋大賞と直木賞をダブル受賞し、映画化もされた小説「蜜蜂と遠雷」。 その公式スピンオフ小説「祝祭と予感(2019年)」のあらすじと感想です。 (function(b,c,f,g,a,d,e){b.MoshimoAffiliateObject=a; b[a]=b[a]||function(){arguments.currentScript=c.currentScript ||c.scripts[c.scripts.length-2];(b[a].q=b[a].q||[]).push(arguments)}; c.getElementById(a)||(d=c.createElemen…
蜜蜂と遠雷(上) (幻冬舎文庫) 作者:恩田陸 幻冬舎 Amazon 23.03.29上読了 23.04.13下読了 あらすじ 近年その覇者が音楽界の寵児となる芳ヶ江国際ピアノコンクール。 自宅に楽器を持たない少年・風間塵16歳。 かつて天才少女としてデビューしながら突然の母の死以来、弾けなくなった栄伝亜夜20歳。 楽器店勤務のサラリーマン・高島明石28歳。 完璧な技術と音楽性の優勝候補マサル19歳。 天才たちによる、競争という名の自らとの闘い。 その火蓋が切られた。 恩田陸による、第156回直木三十五賞、第14回本屋大賞を受賞した、長編小説。wikiによると、「国際ピアノコンクールを舞台に、…