引用元:amazon.co.jp 1959年の作品 ひとりの男が明和銀行明和支店の周囲をうろうろしている その男は矢崎といい(三國連太郎)、夏の暑い日にスーツに蝶ネクタイ、そしてパナマ帽といういでたち 矢崎は一年前に職を失ってから、知人を頼って転々とする暮らしを続けていたが、電車賃もなく炎天下を歩いている時に日射病で倒れてしまう 担ぎ込まれた警察で意識を取り戻した矢崎は、そこで拳銃を奪い、それを利用して各地で強盗を働く つき合っている女医の三千代(久保菜穂子)には「拾った金で株をやったら大当たりした」と適当な嘘をつき、ふたりで優雅な生活を送る そして今度は三千代の夢である開業医になるための準備…