人生は無意味だと嘯き斜に構えてペシミズムを気取るが身体の苦痛には耐えられずオチがつく少女の話。 ミサキは人生に対して悲観的であり絶望感を引き摺りながら生きているという演出をする女の子。 だが耐性は低く、身体が悲鳴を上げると厭世主義の化けの皮が剥がれ生に執着していることが露見する。 頽廃的な発言が多いがそれは幸せに生きたいという言葉の何よりもの裏返しなのである。 空腹と発熱で倒れた際には先生を呼び出しホテルに連れて行ってもらうが先生は(買い物の為に)立ち去る。 それを見たミサキは置いて行かれたと思い込み寂しさを口に出しシャワーでリスカをするのであった。 陰鬱な雰囲気が漂うが必ずコミカルになり解熱…