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尾長鶏

(動植物)
おながどり

 大正12年3月に天然記念物に、また、昭和27年には特別天然記念物に指定されました。高知県において多く飼われています。現存する鳥類の中で最も長い尾をもつ鶏で、体重は雄1,800g、雌1,350gである。雄の謡羽、小謡羽、覆尾羽が換羽せずに伸び続け、生涯で12mという記録もあります。完全に観賞用の鶏です。


http://raumenzuki.hp.infoseek.co.jp/jidori.htmから文章は転載。

補足説明


 天然記念物指定名称は土佐のオナガドリであるが、一般名は尾長鶏と少し分かりにくい。天然記念物指定年月日は大正12年3月7日である。特別天然記念物指定年月日は昭和27年3月29日である。原産地は高知県(長岡郡大篠村篠原)といわれており、内種には白藤種、白色種、赤笹種、五色種、猩々種がある。
 標準体重は雄 1,800g、雌 1,350gである。世界の多くの品種の中で最も華麗な鶏として、その名は海外にも広く知られ、ドイツの家禽標準の表紙にも使われているほど有名。本種の特徴とする尾羽の約半数は、年々換羽することなしに伸長を続け、遂に尾の長さ13.5メートルに及ぶ白藤種が出現するに至った。

ニワトリの一品種。尾羽が非常に長く、雄の成鳥では8メートル以上にもなる。高知市付近の原産。江戸時代、突然変異で尾羽の抜けかわらないものが生じ、これを選択改良してつくられた。特別天然記念物。ナガオドリ。長尾鶏(ちようびけい)。


◆アクセント : おなが-どり 3


提供元:「大辞林 第二版」

 国の特別天然記念物にも指定されている尾長鶏は南国市篠原が原産。尾長鶏の起源としては、土佐藩主山内氏が参勤交代の際に用いる槍の鞘を飾る長い尾羽を必要としたため、農民たちがこぞって長い尾羽を持つ鶏をつくろうとし、尾長鶏が誕生したという言い伝えがあるようです。


尾長鶏は普通の鳥のように一年に一度の換羽が起こらず、そのために毎年羽が0.8cmほど伸びるのです。そのために羽は7〜8mにまでなり、最長では13mにまで達したものもあります。国道55号沿いの尾長鶏センターでは実際に尾長鶏が見学できます。


南国市HPかな?から転載。
http://www.katsuo.co.jp/kochi/nangoku.html

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