夜光花

討魔師という魔を祓う力を持つ一族の慶次は、神の使者である子狸を身体に宿す半人前の討魔師。バディであるエリート討魔師の有生にセックスを求められると断れず、互いに好きと認めないまま身体の関係が続いていた。そんな有生と距離をおこうとする慶次だったが、一族の当主で有生の父の再婚が発覚。父の再婚相手に冷たい態度をとる有生を更正させようと慶次は勝負を挑むが、負けた場合は「今後俺がやりたいと言ったら、素直に股を開くこと！」と有生に約束させられて!? 大好評眷愛隷属シリーズ4弾★ 眷愛隷属シリーズ４作目。１作目→★ ２作目→★ ３作目（別カプ）→★ 弐式有生（討魔師 23歳）×山科慶次（半人前の討魔師 19歳…

泣く子も黙る「鬼滅の刃」特に映画公開前後のココ一ヶ月、ネットでこの字面を目にしない日は無いよう様に思う。正直、最近まで鬼滅の刃が何なのかよく知らなかった私。去年『歌手のLiSAが紅白初出場！』って話題になっていたのは、なるほどこういう事だったのか～と。恥ずかしながら最近になって腑に落ちる事も多い。例えば、私の中でLiSA氏は『鈴木達央氏の妻』いう認識から歌手になったし、花江夏樹氏は若手お笑い芸人から声優という正しい認識になった（土下座🙇）※Twitterでおすすめの人にやたらあがってくる花江氏を疑う事なくお笑いの人だとずっと思っていたのです（土下座🙇） とにかく老若男女をも巻き込んでの大ブーム…

イザークは癒しだったんだなあ、ユリシスは思ってた以上に鈍感で朴念仁でこの鈍さは男性向けハーレム作品であったら匿名掲示板でぶっ叩かれてるレベルであるなあなどと再確認するなど。 悪役令嬢の兄の憂鬱 ２ (角川文庫) 作者:夜光 花 KADOKAWA Amazon 王様がジハールにより暗殺されてしまい、次期王太子も決まっていなかったことから折衷案としてユリシス(主人公)が3年の期限付きで王様になりましたっていう前作の続きの話。今回ユリシスが王様になってしまった事により、前作ほど自由に動けなくなってしまっています。王宮で寝泊まりしているため、イザークやイザベラ、アンジェリカとも気軽に会うことはできない…

一見表紙2人のBLに見えるが、厳密にはBLではない。 が、悪役令嬢転生ものテンプレートの理解とBL適正を必要とされる本。 悪役令嬢の兄の憂鬱 (角川文庫) 作者:夜光 花 KADOKAWA Amazon 物語は乙女ゲーム世界の悪役令嬢に転生しちゃってこのままいくと断罪されちゃう！それを回避するために更生しなきゃ！という1000回見たストーリーが悪役令嬢兄視点で展開されていく。まあ乙女ゲーム世界に転生したのは悪役令嬢じゃないけど(もちろん兄でもない)。 基本的に公爵家の破滅への未来を回避するために展開していくストーリーのため、表紙の印象ほどジハール(表紙右)の出番は多くない。いや重要なポジション…

10月の購入検討＆気になる本ほかピックアップです。10月は14日がスポーツの日で祭日というくらいで、全体としてはそこまで多くない印象ですが、発売日ベースで見ると注目作品が多めの富士見ファンタジア文庫、いろいろ発売が集中しそうな25日前後あたりはなかなか難しいことになりそうです。注目の続巻としてはHJ文庫から「精霊幻想記」2冊同時刊行の「インフィニット・デンドログラム」、実業之日本社文庫「天久鷹央の事件カルテ」シリーズ、電撃文庫の「青春ブタ野郎シリーズ」、双葉文庫「後宮の花は偽りを貫く」、PHP文芸文庫から「京都府警あやかし課の事件簿」、ビーズログ文庫から新作と同時刊行の石田リンネさん「十三歳の…

今回はちょうどタイミング的にいい機会なので、今年刊行になったKADOKAWAの文芸書・文庫作品の中からおすすめを30作品セレクトしました。気になる作品があったらこの機会にぜひ読んでみて下さい。ラノベの方はこのラノ関連記事でこれでもかというくらい選んだので、下の方のリンクにある一連の記事をご参照ください（苦笑） ※紹介作品のタイトルリンクは該当書籍のBookWalkerページに飛びます。 1.彗星を追うヴァンパイア 彗星を追うヴァンパイア posted with ヨメレバ 河野 裕 KADOKAWA 2024年08月29日頃 楽天ブックス 楽天kobo Amazon Kindle honto 1…

『黒猫とショコラトリーの名探偵』 著：高里 椎奈／イラスト：伊東 七つ生 ショコラトリーの２階に事務所を構える私立探偵、志貴恵大（しきけいた）。 憧れて探偵になったものの依頼は飼い猫捜しばかり。そんな時、事務所の大家から瀬橋大学情報科学科の知人を訪ねるよう頼まれる。 研究室に向かうと、そこには金銅色の瞳の艶やかな黒猫と大学教授らしき男、新家明（にいのみあきら）がいた。 恵大が探偵だと知った明は猫捜しの話を聞き、おもむろに自分が作った生成AIを起動。そして、一連の猫の失踪は、偶然ではなく犯罪であると言い出して――？ 古典ミステリファン必読！ 探偵好きに読んで欲しい新ミステリ登場！ KADOKAW…

【BW】KADOKAWA作品コイン50％還元キャンペーン（6/11まで） 今回は2024年5月5日までに配信されたKADOKAWA作品のうち、60,000点以上がコイン50％還元！ということで対象商品の中からおすすめ30作品をセレクトしました。気になる作品があったらこの機会にぜひ読んでみて下さい。 ライトノベル編はこちら↓ ※紹介作品のタイトルリンクは該当書籍のBookWalkerページに飛びます。 1.トラペジウム (角川文庫) トラペジウム posted with ヨメレバ 高山 一実 KADOKAWA 2020年04月24日 楽天ブックス 楽天kobo Amazon Kindle hon…

4月の読了冊数は読書メーターによると最終的に143冊でした。 読んだ本143冊読んだページ43711ページ こちらでは4月に読んだ文芸単行本7点、一般文庫16点、ライト文芸6点の計29点を紹介しています。気になる本があったらこの機会にぜひ読んでみて下さい。 ライトノベル編はこちら↓ ※紹介作品のタイトルリンクは該当書籍のBookWalkerページに飛びます。 ここはすべての夜明けまえ ここはすべての夜明けまえ posted with ヨメレバ 間宮 改衣 早川書房 2024年03月06日頃 楽天ブックス 楽天kobo Amazon Kindle honto 2123年10月1日、九州の山奥の小…

とりあえず2024年も3月が終わって早くも1/4が経過してしまいましたが、上四半期終了ということで今年の1月から3月に刊行された新作文庫の中からおすすめを30作品セレクトしてみました。 気になる作品があったらぜひ読んでみて下さい。 ライトノベル編はこちら↓ ※紹介作品のタイトルリンクは該当書籍のBookWalkerページに飛びます。 1.竜胆の乙女 わたしの中で永久に光る (メディアワークス文庫) 竜胆の乙女 わたしの中で永久に光る posted with ヨメレバ fudaraku KADOKAWA 2024年02月24日頃 楽天ブックス Amazon Kindle 7net honto 紀…

悪役令嬢の兄の憂鬱 (角川文庫) 作者:夜光 花 KADOKAWA Amazon ■感想 悪役令嬢の兄が妹の破滅を回避する為に奮闘するお話。主人公・ユリシスは優秀だけど他者への接し方に関しては不器用で、イザベラを愛してはいるけどその気持ちが上手く彼女に伝わってなかっただけに少しずつ兄妹の仲が良くなっていくのが微笑ましかったです。 イザベラの成長っぷりが半端なくてそのまま突き進んでほしいところ。個人的にはユリシスがマリアに刀を向けた場面がお気に入り、お兄ちゃんカッコよかった! ジハールがメインキャラなのに意外と登場少な目で残念。ラストはまさかのユリシスが国王代理に就任、続きがでるなら読みたいです…

何度みてもありえない場所に存在するIMMシアター。だってここ東京ドームホテルの車寄せじゃん！！！ ◆やさしいズタイ演出「東京夜光花」の傑作選 ラブレターズ、ロングコートダディ参加https://natalie.mu/owarai/news/550558