本書は宮台真司を批判する(ぶっ飛ばす!)本である。そして、私に与えられた課題は、彼の教育論を批判することである。しかし、何を隠そう、私は彼の教育論に結構共感してしまっている。(諸富祥彦 編著『〈宮台真司〉をぶっとばせ! ”終わらない日常” 批判』コスモス・ライブラリー、1999) おはようございます。ゴールデンウィークは今日で終わりですが、終わらない自粛は続いていきます。昨日の首相会見によると、目に見えないウイルスへの恐怖や不安な気持ちに打ち勝つためには敬意と感謝と絆が必要とのこと。こどもの日だったからでしょうか。道徳の授業における教師の説話のように聞こえました。もちろん敬意と感謝と絆が「ねら…