一条真也です。4日、日本映画「こんにちは、母さん」をシネプレックス小倉で観ました。山田洋次監督の90本目の作品ですが、この記事は今年で100本目のわが映画ブログとなります。山田監督といえば91歳の高齢でいまだに現役ですが、ブログ「キネマの神様」で紹介した2021年の前作が駄作だったので期待していませんでした。でも、本作はベタベタのストーリー展開ながら、泣かされてしまいました。やはり、日本人の心に琴線に触れるのはうまい! 映画ナタリー「解説」には、「『母べえ』『母と暮せば』に続く、『母』3部作の3作品目。永井愛の戯曲を基に、仕事場と家庭で神経をすり減らした男性が実家の母を訪れる。監督は今作が90…