フォローしているブロガーさんが紹介していたので、私も読んでみた。 相手に合わせて自分の態度が変わることは、決して、表裏のある態度ではなく、相手との「共同作業」で生まれるそれぞれの「分人」を生きているだけであり、それが、当然の行き方なのだ。それどころか「分人」を意識することで、もっと違った生き方ができるのではないか、というようなことを主張している。 本書を読んで頂ければ、さらに詳しく著者の主張を知ることができるから、敢て内容の要約はしないで、いつものように個人的な感想。 十代後半のころ、私も同じようなことを考えていた。 それは、「そのコミュニケーション」によって主観が共有され、その主観はお互いに…