愛知出身の小説家。1975年6月22日うまれ(ポスト団塊ジュニア)。 愛知県蒲郡市生。京都大学法学部卒業。
id:keiichirohirano はてなブロガー
AB型、右利き、執筆はVAIO、かな入力、保育園時代、森鴎外の「山椒太夫」の劇をやった(主役)。小学6年生の頃からエレキ・ギターを爪弾く。国語の成績はいつも”5”。時給850円でバーテンのバイトしてたinティピティーナ。京都大学へは原付で通っていた。
発売されている著書の大抵は翻訳されている。
この本を読み終えたのは1か月くらい前のことだ。この頃、記憶喪失で何を読んでも忘れてしまうから、備忘のためにブログに書いておくことにした。 すでに、内容は大部分忘れてしまった。 この小説を読もうと思ったのは、AIにおすすめの現代小説を聞いたところ、この作品を薦めてくれたからだった。 「透明な迷宮」は短編集である。 消えた蜜蜂 ハワイに探しに来た男 透明な迷宮 family affair 火色の琥珀 Re:依田氏からの依頼 最初の蜜蜂は何が言いたいのかわけわからん。ハワイの話は謎に満ちているがどうということなし。透明な迷宮は気味悪い。絵画に喩えると、何か衝撃を与える奇妙な現代画という感じである。作…
2026年9月2-8日 ・倉橋由美子、桜庭一樹『掌の読書会 桜庭一樹と読む倉橋由美子』 ・吉田修一『パーク・ライフ』 ・古井由吉『夜の香り』 ・笙野頼子『タイムスリップ・コンビナート』 ・黒田夏子『abさんご』 ・川越宗一『熱源』 ・平野啓一郎『マチネの終わりに』 ・宇佐見りん『くるまの娘』 以下コメント・ネタバレあり
※追記あり(9/22) 平野啓一郎氏、もしかしてこのブログを読んでいらっしゃるんでしょうかね……? レニクラって、音楽的には一発屋だったと思うんだけど、存在感的には一発屋でもないという不思議な人だと思う。 https://t.co/NyLxSqreQX — 平野啓一郎 Keiichiro Hirano (@hiranok) 2026年9月18日 ※思わぬ反撃を喰らって、焦っていらっしゃるのかな? 「長年そこそこ売れてますが」「ヨーロッパやアメリカではずっと人気がありますが」みたいなリプライが2件付いていたのに、それを読めなくする為に、一部のアカウントしか返信できないようにしましたね(笑) そん…
平野啓一郎の作品はこれまで数点挑戦しているがいずれも途中で挫折していた。しかし、本作は読み始めから魅せられた。最初の晩四分の一ほど読んで、次の晩は残り50頁まで、夜中3時頃まで読み続けた。 主人公は土屋徹生。3年前に勤める会社ビルの屋上から転落して死んだ。それが突然生き返った。死ぬ前に会議していた部屋でよみがえった。部屋を出てゆくと、会社のみんなが驚く。自分が転落する直前からの記憶は全くない。自宅に帰るが、驚く妻の様子にそれほどの喜びが感じられない。徹生が自分と息子を置いて自殺したと思っている。それを聞いて徹生は自殺したとの記憶はない。誰かに突き落とされたのだと主張する。前半はこの誰かを探す、…
『日蝕・一月物語』平野啓一郎 新潮文庫 日蝕・一月物語(新潮文庫) 作者:平野 啓一郎 新潮社 Amazon 第120回芥川賞受賞(1998下)『日蝕』の方。 直感なんだけど、平野啓一郎って天才だな。 最初読み始めて、ちょっと挫折するか持っている難しくて頭に入ってこない壁を感じたのだが、ある瞬間から登場人物のすべてがすっと見えてきた。そこからはずっと惹きこまれた ある種の宗教体験の話である。ただ、自分の信仰する宗教というよりは、異教との邂逅かな。 自分から遠いと思っていたのが生々しく気持ち悪くなる。文体がすごいんだろうな。どこか昔の小説家(芥川龍之介というよりは三島由紀夫?)を感じさせる。 そ…
電化製品や車、カメラなどを購入したとき、まず初めにすることはマニュアルを読むことだろう ふと振り返ると、本の読み方のマニュアルはあったのだろうか 文章の書き方や読解についてはならったことはあるが、純粋に「本の読み方」はどのようなものがあるのか無知だった 読んだ印象は、「10代の自分に一番にプレゼントしたい本」だ いままで読んだ本すべて、この本を読んでから読めばよかったと感じた 同趣旨の本で有名なMJアドラー、C.V.ドーレン著「本を読む本」も読んだことはある 私的には、本作品の方が実用的だと感じた 何故かというと、具体的な手法がわかりやすく提言されていた 現在の活用方法としては、多読・乱読派の…
曇のち雨。 ●第766回:自衛隊に行くのは「経済的に厳しい子どもたち」なのか? 〜「奨学金の返済を滞納している若者に防衛省インターン」発言などを振り返りつつ考える〜(雨宮処凛) | マガジン9 雨宮処凛さんはホント正直だな。かつて自衛隊への勧誘が「まるでアメリカの経済的徴兵制のようで驚いた」と書いたとき、自衛隊員から抗議の手紙が来て、ショックだったこと。 『あなたたち(あなた、ではなくあなたたちと複数形だった)はそうやって上から目線で語っているが、何かあったら死ぬかもしれないこちらの気持ちがわかるか、そんな人たちのために死ななくてはいけないのか、だけど死んでもあなたたちは「自分たちとは関係ない…
☆ 蒸し暑い季節になると部屋の匂いが気になる。人も汗臭くなる。 ☆ クラブ帰りの中学生などかなり匂う。本人たちもそれを意識してか、防臭剤を多用する子がいる。 ☆ 女子たちの話によると、男子の間ではオールドスパイスのスプレーが流行っていて、今度はその匂いが香害レベルだという。 ☆ 香りにまつわる話は「源氏物語」、薫と匂宮とのエピソードも。 ☆ 香水に使われるジャコウ(ムスク)も濃度が濃ければ悪臭であるとか。要はほどほどってことだろうか。 ★ さて今日は、平野啓一郎さんの「透明な迷宮」(新潮文庫)から「火色の琥珀」を読んだ。 ★ 人気の和菓子屋の三代目が主人公。この男性、ちょっと変わった性癖をもっ…
4月8日に国会前で行われた大きなデモをNHKが報じなかったが、それは放送直前に「上」からストップがかけられた可能性が高い。 これを朝日新聞編集委員の田玉(ただま)恵美氏が取り上げていた。 「NHK、国会前デモの放送を直前に差し替え 自主的判断というけれど」2026年4月25日https://www.asahi.com/articles/ASV4R1RS0V4RUPQJ00FM.html?iref=pc_extlink 井上樹彦NHK会長 田玉氏はさらに取材を進め、NHK会長に再度質問して以下のコラムを書いた。 「デモの放送差し替え NHK会長「伝聞の情報にコメントできない」」2026年5月30…
昨日TVニュースで、小泉防衛大臣がシンガポールで開催された安全保障会議でスピーチをしたというのですが、内容はともかく、英語で、に力点がおかれ、その場面が何度か放映されているのを見ました。ネットを見ていると、「流暢な(英語)」という形容もされています。しかし、書面の英語(おそらくは小泉本人ではなく、他人が書いたもの)を読んでいるのであって、英語でディスカッションをしているわけではありません。「流暢に読む」というのは日本語としておかしいこともないのでしょうが、違和感はあります。自分の頭をつかって臨機応変に英語を話す姿をこそ、「流暢に」と形容すべきと思えるからです。 これは自慢話のように受けとられる…