一条真也です。14日、ブログ「『グリーフケアの時代』上映会&トークショー」で紹介したイベントに出演した直後、日本映画「大いなる不在」をシネプレックス小倉で観ました。この作品にもグリーフケア映画の要素がありましたが、内容は不可解。認知症がテーマですが、この映画は観客を認知症になったような気分にさせる作品でした。観ているうちに、わけがわからくなってきて、不安になるのです。 ヤフーの「解説」には、「『コンプリシティ/優しい共犯』などの近浦啓がメガホンを取ったサスペンス。長らく疎遠だった父親と再会した青年が、認知症を患い別人のように変わり果てた父の人生をたどり始める。主人公を『アンダードッグ』などの森…