一条真也です。13日、前日から公開された映画「TAR/ター」を人生初のシニア料金で観ました。シネプレックス小倉の6番シアターでしたが、土曜日にもかかわらず観客は少なかったですね。上映時間が158分と長いのですが、観終わった感想は「なんという変な映画!」でした。クラシックのオーケストラの物語かと思いきや、後半は加速度的にホラー化していきます。ジャンルでいえば完全にサイコホラー。ケイト・ブランシェットの怪演に圧倒されました。 ヤフー映画の「解説」には、こう書かれています。「『リトル・チルドレン』などのトッド・フィールドが監督を務め、『エリザベス』シリーズなどのケイト・ブランシェットが女性指揮者を演…