二回目鑑賞しました。 ネタバレします。 昨今の映画では「ジェンダー」そして「ハラスメント」についてが様々に描かれている。 それらを観るたびに何かいつも苛立ちのようなものを覚えていた。 ちょうどこの作品の前回に観た同じくケイト・ブランシェット主演の『ギフト』もまた同じ主題を描いていて私は記憶を失ってしまうほど「むかつく何か」を感じていたのだが本作はそういう「むかつき」がなかったのだ。 とはいえ本作の主人公リディア・ターは「むかつき」がないどころか「むかつき」のかたまりのような女性である。 それが逆に「むかつき」を起こさせなかったという奇妙な体験をしてしまった。 さていったい何が私に繰り返し「むか…