一条真也です。毎月1日は、サンレー北九州の本部会議後に昼食会を開きます。食後は、コーヒーを飲みながら全員が3分ほどのショート・スピーチをするのが習慣です。人前で話をするのはなかなか難しいものですが、わが社の幹部社員はみんな話が上手なので、感心しています。スピーチといえば、『いつも「話が浅い」人、なぜか「話が深い」人』齋藤孝著(詩想社新書)が参考になります。「『あの人は深い』と言われる話し方」というサブタイトルがついています。著者は1960年静岡県生まれ。東京大学法学部卒業後、同大大学院教育学研究科博士課程等を経て、明治大学文学部教授。専門は教育学、身体論、コミュニケーション論。文化人として多く…