極寒の時期を過ぎれば確実に春が訪れる 二十四節季では今日から『立春』の節季。暦の上では冬が終わって春の兆しが見え隠れし始める頃といわれている「春の始まり」である。 とはいっても現実は現実。二十四節季のなかで『立春』の節季ほど「暦の上」という注釈を入れないと現実とそぐわない時期はない。真冬真っ只中で春をイメージすることなんて不可能に近いというのが本音ではないだろうか。 明日から約1週間程度、日本列島は今季最大級の寒波に襲われるという。春どころではない。極寒との戦いである。 こんな状況のなかで「春への予感」と言っても誰しも納得できないが、これも二十四節季の特徴。『立春』の節季が終わる頃には、きっと…