一条真也です。アントニオ猪木さん死去の衝撃がまだ残っています。『闘魂と王道』堀江ガンツ著(ワニブックス)を読みました。592ページのボリュームで、「昭和プロレスの16年戦争」というサブタイトルがついています。著者は、1973年、栃木県生まれ。「紙のプロレスRADICAL」編集部を経て、2010年よりフリーに。WOWOW「UFC‐格闘技‐」やBSスカパー!「PRIDEヘリテージ」などで、格闘技のテレビ解説も務め、現在は「KAMINOGE」、「ゴング」を中心に執筆。現在は発行されていない「紙のプロレスRADICAL」をわたしは愛読していましたので、当時の執筆陣の中でも若手の精鋭という感じだった著者…