密かにファンだったりする西原理恵子さん。 初めて彼女の絵を見たときは、あの勢いというかお下品さにちょっと引いてしまったのですが、いろいろな作品を見ているうちに彼女の懐の深さに惹きつけられるようになり、今ではエッセイとコミックを数冊所持するまでになりました。 西原さんの印象を変えるきっかけになったのは何だったかな…ああ、そうだ。「あるこーる白書」出版記念の吾妻ひでおさんとの対談のネット記事。あれがきっかけ。 わたしの父親もアル中でした。もうずいぶん前に離婚して出て行きましたけど。 傍からは上場企業で働く高給取りのように見えたかもしれませんが、実際は週5で飲み屋を渡り歩き、酔いつぶれては朝帰りを繰…