先週は「コリーニ事件」、「ラスト・ディール 美術商と名前を失くした肖像」について書いた。 どちらも名作で、その流れでおススメに出てきた「ナイブズ・アウト 名探偵と刃の館の秘密」も見てみた。 そこそこ面白かったけど「これだけの名優揃えてもこんな感じか」という感想(☆を付けるなら3)だったのでそちらは省く。 というわけでその次に見た「ある戦争」の感想を書く。 ある戦争 ストーリーとしてはとても簡単な物なのであらすじは3行で終わる。 国連軍としてアフガニスタンに派兵されているデンマーク兵団。 現場指揮官で有る主人公の部隊は時折タリバンがやってくる民間人居住地区の巡視任務に従事している。部下からは「こ…