躍動する絵の迫力! 機関車のスピード感が、生き生きと描かれた絵本です。 読み聞かせ目安 低学年 12分 あらすじ あるところにちゅうちゅうという名前の、黒くてきれいな可愛い機関車がいました。 ちゅうちゅうは毎日、貨車や客車に荷物やお客さんをいっぱい乗せて、小さな町から大きな町へ、大きな町から小さな町へ、畑やトンネル、丘を抜けて運んでいました。 ある日ちゅうちゅうは考えます。 「わたしは、もう、あの おもい きゃくしゃなんか ひくのは ごめんだ。わたしひとりなら、もっと もっと はやく はしれるんだ。そうしたら、きっと みんなが たちどまって、わたしを ながめてーーわたしだけを ながめて、いうで…