この本には「ぼくのじしんえにっき」と「つなみ」というお話がまとめられています。 「ぼくのじしんえにっき」は小学生の「和之」(かずゆき)が塾でテストをしている最中に大地震にあったことを淡々と絵日記にまとめているお話。 「東京は壊滅状態です」というラジオが流れるほどの被害です。 地震があった日は7月25日。震度7なので相当大きな地震だったことがわかります。 塾の階段では和子ちゃんとみーちゃんが誰かの下敷きになり動かなくなります。 ママが迎えに来てなんとか和之は自宅に戻るも自宅は傾いていて水道も止まってしまいました。 パパは電車が止まったため帰宅できず。7月28日になって怪我をした血だらけのパパもよ…