山本浩貴(いぬのせなか座)『新たな距離』の読書会が近い。 新たな距離 言語表現を酷使する(ための)レイアウト 作者:山本浩貴(いぬのせなか座) フィルムアート社 Amazon ただ、これは読書メモですらない。感想でもなければ、批評でもない。 読書会に向けてのスタンスを書き留めること。それだけでしかない文章を書き留めることの態度。読書会への意思を明確に掻き立てること。 言語表現という表現形式を使える手段として共有するための<アトリエ>を設えること。<アトリエ>とは物理的・抽象的な場として、「私」をその都度掛け合わせるための。 私という具体的な肉体と制作、表現を断続的な時間、人間には仕事や生活の時…