近所の方にいただき、一口食べてとりこになった。 触ると壊れそうな薄さのおかきだが、絶品であっというまに食べきってしまい、わざわざ店まで出向いて買い求めた。 島原大門近くにひっそりと店を構えているが、知る人ぞ知るらしく、ネット情報ではよく売り切れになるという。 創業明治19年というから来年で140年を迎えるが、製造技術が難しいらしく、後継者がいないと聞く。 左側のおかきは御前通花屋町にある武保あられ(この店も好きで、時々買いに行く)で製造された1袋500円のお徳用だが、うすばねはこの大きさで660円也。どちらも好きで単純に比較するものではないが、一枚一枚手作りだから貴重な品である。