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うたかたの記

(読書)
うたかたのき

 森鴎外の小説。初出:明治23年8月「しがらみ草紙」
 明治19年、森鴎外はミュンヘン大学に入ったが、そのころ知り合った画学生原田直次郎をモデルにして、この作品を書いた。
 風光明媚なスタルンベルヒ湖において演ぜられる死のドラマは、神秘的な雰囲気につつまれる。雅文で書かれた力強い清新なしらべをもつロマン的な一編。
 

舞姫・うたかたの記―他3篇 (岩波文庫 緑 6-0)

舞姫・うたかたの記―他3篇 (岩波文庫 緑 6-0)

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