前編のあらすじ 突然、餌を食べなくなったうさぎのぷあ。 アラ還女は異常事態に焦りながら獣医を探し、出かける支度をするのだった。 最高気温27℃とはいっても、うさぎには暑い晴天だった。 バスタオルでキャリーを包み、自転車の荷台にゴムで縛るのに悪戦苦闘していたまさにその時、父の代に世話になったという御用聞きが営業に来た。 こちらは1分でも早く出発したいのに、話は長くなりそうだ。 仕方なく、急いでいる旨を伝えて帰ってもらった。 途中までは慣れた道なので大丈夫。 少しでも日陰で平面な部分を選んで、慎重に走る。 ところが、半ばまで来たところで、突然、「ドスン、カンカンカン」という嫌な音がした。 ぎょっと…