うつ地獄日記――大晦日 カレンダーの最後の日。世間は「締めくくり」とか「感謝」とか、都合のいい言葉を並べて騒いでいる。 でも私の中では、ただ一日が擦り切れて終わるだけだ。終わるからといって、何かが片づくわけでも、救われるわけでもない。 今年を振り返れと言われても、見えるのは灰色の連続だ。何かを成し遂げた記憶も、胸を張れる瞬間もない。 残っているのは、耐えた日数のカウントと、消えなかった苦しさだけ。生き延びた、という言葉すら誇れない。ただ落ちなかっただけだ。 テレビの向こうでは笑顔があふれ、鐘の音が準備されている。「新しい年が来るよ」と無邪気に言われるたび、胸が冷える。 新しい年は希望の名前をし…