地獄の日々 ― うつ病の中で息をする 朝が来るのが怖い。 けれど夜が終わらなければいいとも思えない。 眠れず、横たわっているだけの時間が、まるで永遠の苦痛のように続く。 まぶたを閉じていても、心は決して休まらない。 私は今日も、生きているというより、ただこの地獄を「耐えて」いる。 かつては、朝が来れば少しは希望が見えた。 少なくとも、日常をこなすという感覚は残っていた。 今は違う。 目を開けた瞬間から「死にたい」が頭の中で反響する。 身体は重く、起き上がる気力などどこにもない。 頭の中は鉛の霧に包まれたようで、考えることすらできない。 「また今日も始まってしまった」 その絶望の一言で一日が幕を…