最近「おひとりさま」という言葉をよく聞きます。 女性のおひとりさま旅行、老後のおひとりさま生活、おひとりさま宿泊・・・。ニュアンスとして、従来の「一人は寂しい」という価値観の対極のスタンスとして、「おひとりさま」をポジティブに捉えようとするものが多いように思います。 私自身、離婚した後、子どもたちは一応独立して、世間的に見れば「おひとりさま」です。 退職した直後から1年ほどは、「生活にどの程度お金がかかるのか」を一つのテーマとして、お金の動きをモニターしていました。 お金の使い方の方針としては、基本的には必要なお金に絞って使うということにしました。他方で、ひたすら最小限に切り詰めるのではなく、…