誰がやってもダメなことがある。それが第一部の「事実」。第二部は「それではどうするか」。それが進歩的知識人からのアドバイスだったが、これまでは、それらがことごとく失敗して来たのが現実であった。さて、われわれの第三部は、―― [#地から1字上げ](腹案) * 共産党の論理、社民党の論理、それらをすべて引いた後に残った「沖縄」が、司馬さんから受け継ぐであろう、われわれに固有の沖縄問題である。 [#地から1字上げ](日本史・桐島里菜) * 三月の水(Aguas De Marco) それは木 それは石 それは道の終わり とり残された切り株 ちょっと孤独 ガラスのかけら それは命 それは太陽 それは夜 そ…