クラスで一番、二番と言われるほど良く出来る男の子、小学校三年生の小野田真一くんが主人公。 真一くんは辛い香港風邪にかかり、4日も学校を休んでしまったため算数のテストで35点を取ってしまい落ち込んでいます。 かぎばあさんシリーズではめずらしく「鍵っ子」ではありません。 テストで悪い点をとってしまった真一くんをお母さんはガンガン叱り、真一くんは萎縮してしまいます…これはお母さんが悪い… 真一くんは、かぎぼうやに「0点取ったってちゃんと大人になれる」とそそのかされます。かぎぼうやのささやきもあり、ゲームセンターに向かいますが、そこで自分そっくりの男の子がレーシングゲームをしている場面に遭遇します。 …