もう3月だ。冬が終わってしまう。 その前に、冬の思い出を書いてみる。 私は子どもの頃、父の仕事の都合で雪国に住んでいた。 そのおかげ、ということでもないが、季節の中ではダントツで冬が好きだ。 子どもだったからかもしれない。 でも暑い夏より、寒い冬がいい。(アナ雪のオラフと逆ね) 春や秋も素敵だけど、ここ数年は特に、一瞬で終わってしまう感覚。儚い。 冬といえば、部屋を暖かくして、結露だらけの窓ガラスから外を眺める。 「カビが生える〜」と母はめんどくさそうに結露を拭いていたが、 私にとっては恰好のお絵かきキャンバスでもあった。 そんな部屋にはこたつもあれば最高。 そう。「冬が好き」といっても寒い外…