きみの友だち / 重松清 この本は、新学期が始まってから友人とお茶を楽しんだ時に「誰の本を読んでる?」という話題になり、ある友人が、「あまり読書はしないけれど、重松清さんの本は読んだ」という話を聞き、あまり読書をしない人が読んだ本なら、めちゃくちゃ難しくは無いだろうと、是非貸して欲しいとお願いして借りた本だ。裏表紙の重松清さんのプロフィールの写真をみたら、「この人知ってる~」となった。さっそく読み進めると、なんと小学生や中学生の子達の話。なんだ、期待薄いな…。しかしとっても読みやすい。優しい文章と言葉が並んでいる。そこで、期待薄いと思いながら進んで行くと、だんだん他人事では無くなり引き込まれた…