きものが着たい群ようこ角川書店2020年6月2日 初版発行 図書館をウロウロしていて、目についた本。最近、友人との間でも着物が話題なることが多く、気になったので借りて読んでみた。 著者の群ようこさんは、1954年、東京生まれ。78年に本の雑誌社に入社し、『午前零時の玄米パン』で作家デビュー。私は、学生時代には、何冊かよんだきがするのだけれど、最近はとんと読んでいなかった。 彼女の作品で映画化された代表作といえば、『かもめ食堂』だろう。あの、ほんわか、ふんわり、ほのぼの、胸きゅんなかんじが、なんとも昭和で好きだ。 そして、無類の着物好きであるということを、本書を読んではじめて知った。 目次1 着…