作家/エッセイスト。
1954年東京都生まれ。日本大学芸術学部卒。大学卒業後は6回の転職を経て本の雑誌社に入社。同社在職中に『午前零時の玄米パン』(本の雑誌社、角川文庫)を上梓、ほどなく作家として独立。このときの話は『別人「群ようこ」のできるまで』(文春文庫)に詳しい。 書評エッセイや日常生活に関するエッセイが得意。
など多数
昨年読んだ「老いと収納」に続き、長年の生活でたまり溢れ出したモノを必然に迫られて捨てなければいけなくなった著者の奮闘が描かれています。 「老いと収納」ではマンションの大規模修繕工事がきっかけに。今回は愛猫が亡くなったこと、今の家賃を今後も払い続けることの不安から、もう少し家賃も広さもコンパクトなマンションで暮らしたいと思ったこと。 そして引っ越し。またもや必然的に物を捨てなければならなくなるという話。 特に大変だっただろうと思うのは本の整理。作家である著者が本を整理することはとても辛いものがあっただろうと思います。そして結局「今読みたい本」だけ残すことに。でもこういうルールを作るとやりやすくな…
「この服、まだ着れそう…」 そう思った時、実際に着てみると本当に必要かどうかが分かるらしい。 服は体が入ればいいというものではありません。 身体に合っているか?体と服のパターンなど自分に合った服なのか?を見極めると、本当に必要かどうかが見え、今必要な物だけ残すことになり、残りは処分できるかもしれません。 【捨てたい人捨てたくない人】あらすじと感想 捨てられない姉 捨てさせたい妹 息子の嫁の後始末 本好きとフィギュア好きの新居問題 溜め込みすぎる母 夫の部屋 【捨てたい人捨てたくない人】あらすじと感想 捨てられない姉 捨てさせたい妹 43歳・独身のトモコは引越しのために、洋服を処分しようとします…
れんげ荘物語の主人公キョウコさん。 45歳で早期退職して それ以降 仕事をせずに 貯金を取り崩して月10万円で生活しています。 もう仕事をしないつもりのところとか 賃貸の方が気楽で良いとか 猫を飼いたいけれど飼っていないところとか ちょっと似ています。 反対に ワタシよりも10歳早く 思い切り良く仕事を辞めちゃったところとか 住環境にはこだわらないところとか そのアパートに良いご近所さんがいるところなんかは 違います。 そのれんげ荘物語の第9弾がまもなく発行される前に ちょっとキョウコさんのことをまとめておこう。 れんげ荘物語シリーズ 1 れんげ荘 (2009年4月発行) 45歳 2 働かない…
ようやく三が日が終わる。 ・・・・・ 別段何もせず何も無い。 元日の未明、 配達後に母の施設を訪れたよ。 開館前のなので窓越しやけどね。 そんで今日、 近在の神社を詣でた程度か。 年末年始共に快晴だったのでそのことは有り難かったよ。 後はひたすらお酒飲んで読書とテレビ、 ネットで求人検索したぐらい・・・。 ・・・ ホント代わり映えしないね。 今年はまたどんな年になるのか。 良いことは無くて良いから、 悪いことは起きないで欲しいよ。 そう思っておみくじ引いたら、 「大吉」だったよ。 思わず顔がほころんだけどね、 実は去年も「大吉」だったのよね・・・・。 ・・・・ 明日からは倉庫番も開始。 寒いし…
深夜に起きて配達の仕事をしています。 雨の日も風の日も、 もう16年近くも・・・。 給料は凄く安いです。 最低時給にさえ及ばないです。 まるで報われません。 ・・・・ 最近は更に倉庫番の仕事を掛け持ちしています。 これが厳しいです。 肉体労働もそれなりにあって、 検品作業は常にプレッシャーにさらされます。 叱責も頻繁です。 50歳を過ぎた身で言いように使われています。 そして通勤も何気に遠距離。 坂道も多く難儀です。 職場に着いたときには既に一仕事を終えた気分になります。 本来はバイクで通うはずが不許可でした。 ・・・ 不思議なのは二度目の外出の方が寒く感じること。 一度目の配達ではそう寒く感…
ランキング参加中【公式】2024年開設ブログ ランキング参加中読書 ランキング参加中雑談・日記を書きたい人のグループ こんにちは、けぴです。 皆さんはリフレッシュしたい時、何をしますか? 私がリフレッシュする方法の一つは読書です。 とくに疲れているなと感じた時は、小川糸さん、江國香織さんなど女性の作品を読んでいます。 先日、友人が「おすすめ!」と私に渡してくれた本が、群ようこさんの『また明日』。 チャンスが訪れたと私は思いました! なぜかというと、映画の「かもめ食堂」の世界観が私は好きで、いつか群ようこさんの本を読みたいと思っていたからです。 『また明日』は長編ですが、友人から借りたその日と翌…
買い物なんかで外出するとね、 自分でも出来そうな仕事を探す癖が付いたよ。 ・・・・ 近所の激安スーパー。 良く行くんやけど、 交通誘導員がいるんよね。 初めて見たときから不思議やったよ。 だってね、 コンビニ程度の大きさしかないんよ。 駐車するスペースも僅か。 それなのに誘導員を雇っている。 さすがに独りやけど、 必要あるか、とね・・・。 実際見てても手持ち無沙汰な感じやったね。 ・・・ ・・・ 有る時若い女性が立っていたよ。 無論独り。 人が嫌いなのか、 歳や性別を韜晦するためか、 目深に帽子を被ってマスクもしていた。 偏見ながら妙に不釣り合いで場違いな光景やったよ。 何か已むに已まれない事…
こんにちは、めめです!!!暇なの嫌、でも忙しいのも嫌。その中間って難しいですよね。暇だとやりたいなリストは全く消費されず、ずっと生産性なくスマホ弄っているし、かと言って忙しいと充実感とやることリストの消費は早いのに他のやりたいなリストには全く手を付けられない~~となるのはどうしてでしょうか。11月はもっと計画を細かく立てようかな。さて、読書記録になります! 今回読んだ本はどちらも「ん!?」と思うところがあったのですが、そういう自分には受け入れがたい意見とか思想に出会うのも読書の楽しみの一つですよね。では、いってみましょう!!!1.小福ときどき災難 著者:群ようこ著者の最新エッセイ。著者が本文中…
先日図書館へ行き、群ようこさんの著者「れんげ壮」を借りました。 群さんの本はパンとスープとねこ日和が特に有名ですよね。 世界観が好きで借りてみました。 大手広告代理店を45歳で早期退職したキョウコ。 彼女は古いアパート「れんげ荘」で一人暮らしをしています。 生活は働いた時に貯めた貯金を切り崩し毎月10万円で生活する日々。 キョウコは老後を心配しつつ穏やかに暮らしています。 そこで出会う人々との優しい物語です。 毎日ガムシャラに働いていると、毎日やらねばならぬ事に追われて、あっという間に日々が過ぎて行くので何気ない事に目を向けられずにいます。 1日の大半にあたる仕事をしない事を選択し、月10万円…
こんにちは、めめです。 10/11(金) 今日は午後休をとってパン教室に行って、念願のベーグル作りをやった。今までのパン作りと全く違うし、こんなの作ってみたいなという案が沢山出てきてわくわくした。帰宅したら歯医者行って、買い物に行って、外食に誘われたので出かけた。久しぶりのケーキバイキングは値段の割に美味しかった。午後休はゆっくり休むために取ったはずのに、結局働いている時以上に忙しかった。のんびり過ごすのと予定を詰め込むのはどちらが自分にあっているのか年々分からなくなっている。社交的ではないので、自分だけの予定と家庭内での予定でいっぱいにしているだけである。今日はゆっくり眠りたい。 10/12…