“私は自立だけでなく、自律していたかった。” 『私の夢はスイスで安楽死 難病に侵された私が死に救いを求めた三十年』くらんけ 末梢神経が徐々に麻痺していってしまうという難病「CIDP(慢性炎症性脱髄性多発神経炎)」。幼い頃からこの難病と闘ってきた著者が“死”に救いを見出し、スイスで安楽死を試みるまでの物語を綴ったノンフィクション。医療トラブル、学校でのイジメ、そして両親との衝突……。様々な苦難を乗り越え、死の“直前”までたどり着いた彼女がそこで感じたこととは――。(Amazonより) 自分の経験や想像力では推し量れない現実。 難病による幼い頃からの経験と、そこから想像しうる未来から安楽死(介助自…