昨年は描かなかった風景画の一方で、私なりに気に入った絵は描けたました。 それらは自分でも何を描いているのか分からない上、元から完成予想図がないまま描き出しています。 アプローチの点では、巧妙に計算して画調を整えて作画する光のある絵とは真逆となります。 それでも世界観は確かに出来上がるのですが、人によって解釈が自由に出来るというのが決定的な違いです。 なので全く感心しない方、腑に落ちない方が多くなるというのは仕方のないことです。 一方で、好きな方にはとことん好きになってもらえます。 100人中99人が上手いと認めるより、一人に無性に好きになってもらえたら有り難いし、嬉しいという感覚で描いています…