時々ふと読みたくなる1冊です。 「じつは、わたくしこういうものです」クラフト・エヴィング商會 坂本 真典 写真 クラフト・エヴィング商會とは、吉田篤弘さんと吉田浩美さんのユニットで、文章やイラスト・装丁まで手掛けています。 ちなみに「クラフト・エヴィング商會」は明治30年に創業し篤弘、浩美は3代目にあたるという設定で、さまざまな空想の世界が展開されていきます。 今回はこちらの本を、3つのおすすめポイントでご紹介していきます。 【おすすめポイントその1】装丁の美しさ 表紙の写真からも感じられる通り、開く前からデザインの美しさを感じられます。 紙の質感や文字の色・フォントなどから、独特の空気感が伝…