第3章 ほめられたら、素直に喜ぶ ほめられてもなかなか素直になれないのは、 前頭葉の機能低下で感情が老化しているから。 ものごとを悪いほうにばかり受け止める 「習慣」「くせ」をあらためよう 人からほめられても、いつも「ふん、心にもないお世辞を言って……」と思うようなら、それは、感情が老化している証拠です。 子供でもあるまいし、いい歳したオトナなら、相手がお世辞で言っているのか、心の底からほめてくれているのかくらいは、わかるはずです。 それをいつも否定してかかるのは、前頭葉の機能が衰えて判断力が鈍り、感情が衰えて躍動しにくくなっているためです。 こういう人は、どんなことも悪いほうに、悪いほうに、…