A. 毎日、自分のよい声をなるべく朝から使えるようにしましょう。すると、一日中声も疲れませんし、よい声を出していると自分も元気になれるのです。声で気合いを入れたり、声でパワーを出している人もいますね。 そのためには、早く身体と心を目覚めさせることです。朝、起きたら深呼吸をして柔軟体操をします。首や顔の表情も動かしましょう。身体を動かしながら、息をゆっくりと大きめに長く吐きます。次に声を出して、喉や口のなかも起こします。何かを読むのもよいでしょう(読経、朗読など)。急に大声を出したり、ハードに歌ったりするのは、やめましょう。 これでふだんなら午後や夕方からしか、のってこない声が出せ、それだけよい…