■だんじりの成り立ち 1600年頃に大阪で始まり、岸和田、神戸に広がったのが1700年頃と伝えられている。 明治10年(1877年)には本住吉神社でだんじり祭りが行われていた記録が残っている。 その後、何度か途絶えて、空襲でもだんじりが焼失し、昭和34年頃に復活しています。 ■無形の文化 を創り継承 鳴り物はだんじりが巡行するために欠かせない要素です。太鼓、半鐘、2丁鐘で構成されて、小学生、中学生が中心になり祭り前に数週間毎日練習。先輩が丁寧に教えて、数年かけて耳でリズムを覚え、手の動きを身体で覚えて、最後には太鼓が叩けるようになります。 ■神事としての祭り(5月5日) 四役(帳頭、副責任者、…