とても元気な おじいちゃん 突然 お浄土に迎えられてしまった そのあたりのことから はじまってる わたしの記憶 ぼんやり おぼろげに ところどころ欠けつつ つなげられている わたしの ここまでの記憶 だいすきな たいせつな友 みんな若くして あちらのひととなって パパママも迎えられて… つくづく自分は かなしみとあるんだなあ と おもわされていた しかも わたしの おろかによって ひとりぽっちになって… たった ひとつ はっきり わかったこと ひと 亡くなっても ともに 生きる 生きてきた ともに 生きている ということ それは 生きているひとも おんなじで たとえ孤絶孤立の ひとりぽっちでも…