どじょう内閣とは、2011年9月2日に発足した野田内閣のこと。
民主党代表選の演説で野田佳彦が、自分を泥臭い「どじょう」にたとえて当選したことによる。
詩人・相田みつを氏の「ドジョウが金魚のまねをしてもしょうがねえじゃん」からの引用。「ルックスはこの通り。私が仮に首相になっても支持率は上がらないと思う。だから、解散はしない」と詩を引用しながら、自虐的なジョークも交えて、会場を沸かせたことも当選の一因であると考えられている。最終演説でも「ドジョウのように泥臭く、国民のために汗をかきたい」と締めくくった。