はつなつみずうみ分光器 after 2000 現代短歌クロニクル 作者:瀬戸 夏子 左右社 Amazon 『なつみずうみ分光器-after 2000現代短歌クロニクル-』瀬戸夏子著を読む。 短歌のすそ野が広がっているのは、なんとなく知っている。基本三十一文字の短歌はsnsとの親和性も高いし。 「じゃあ、ヤマダくん、歌人で知っているのは?」「『サラダ記念日』の俵万智」「オオキさんは?」「石川啄木。わたし、岩手、出身なんです」 どんな短歌があって、どんな人が詠んでいるのか。この本は「2000年から2020年の間に出版された歌集を」厳選し、歌風などをキュレーション。 4ページにまとめて歌集名・歌人名…