本の表紙絵が野の花ですが、ののとはなの物語です 以前、友人が「今読んでる」…と話していた「ののはな通信」。 図書館に本を返しに行ったら、書架にあったので借りてみました。 予習なしで読み始めました。 「通信」というタイトルなので、お手紙であることは予想出来たのですが、448ページ、読み応えあるのは…後半からです。 ⚠ネタバレあります、ご注意ください。 ののと、はなの往復書簡 横浜、山手にあるミッション系女子校。 家は裕福ではないけれど、頭脳明晰な女の子、野々原茜、通称、のの。 父が外交官で豊かな暮らしをしているが、難しい日本語や漢字に手こずっている帰国子女の牧田はな。 昭和59年(1984年)~…