年末年始に読んだ本の一つとして「はじめての哲学的思考」があります。はじめての哲学的思考 (ちくまプリマー新書)作者:苫野一徳筑摩書房Amazonこの本はタイトルの通り、はじめて「哲学的思考」を会得したい人向けの本です。ただ、自分もそうですが哲学とは「答えのない問題をひたすら考える」というだけのイメージがあり、なかなか日常生活では使いづらいと感じてしまっていました。実際読んでみると、業務でもプライベートでも使えそうな「考え方のポイント」がいくつも紹介されていました。覚えて帰りたいポイントとしては、「思考の出発点」「欲望相関性の原理」「条件解明の思考」などです(他にも色々書いてありましたが)。いわ…