フランクル 好きになった 『それでも人生にイエスと言う』 読みながら どんどん 好きになっていった それで 『夜と霧』 また 読み始めよう って決めた 人間は 不完全で ひとりひとり その人なりの仕方で不完全で それで そのなんらかの仕方で かけがえなく 代替不可能で 代わりのいない存在になる ってところ そこだけじゃないけど… とにかく 胸のつかえが おりてゆく気がした 亡くなる その瞬間まで 人間は 生きる意味をつくることができる というのは パパをみていて 教えてもらったことだった 何の意味があるんだ? と パパは 執拗に わたしに詰め寄った パパが 願う死をわたしが 遠ざけることが 不…