私たちは、心で色んなことを思います。その思っていることの大半は、そのまま言うことができません。それは、よくないことを思っているという自覚があるからです。 ある人が高校生の時、弓道一筋で頑張っていました。自分と同じくらいの実力の友達をライバル視して、負けないようにと努力していたんですね。けれども実際の試合では、ライバルは出場し、自分は出られなかった。 そんな中、ライバルが活躍するので、応援しないといけない。応援の型が決まっています。心の中では、「どうか外してー」と思っていてもとてもじゃないけど、これは言えなかった。 試合になると特に、チームワークというのが要求されます。当然、自分と同じ部活の仲間…