〔仏〕 人間の身心の苦しみを生みだす精神の働き。
肉体や心の欲望、他者への怒り、仮の実在への執着など。
「三毒」「九十八随眠」「百八煩悩」「八万四千煩悩」などと分類され、これらを仏道の修行によって消滅させる事によって悟りを開く。染(ぜん)。漏。結。暴流(ぼる)。使。塵労。随眠。垢。
悪い精神作用の総称。物や名声などを「欲しい欲しい」と思うこの欲望に執われて、人間はいろいろな苦しみを生んでいく。欲望を抑え、捨て去る努力をすることで、平和な心境、悟りの幸福を手にすることが出来る。
「懺悔」ということは、キリスト教とかで言われたりもする言葉ですが、「懺悔」というと、何か悪いことをして反省する、というイメージがありますよね。 でも親鸞聖人が『教行信証』に残された懺悔の言葉は私たちの「反省」とはまったく次元の違うものでした。 その言葉を通して、「救われた人の世界」がどういうものか考えてみたいと思います。 『教行信証』の信巻に、こんなお言葉があります。 「悲しきかな、愚禿鸞、愛欲の広海に沈没し、名利の大山に迷惑して、 定聚の数に入ることを喜ばず、真証の証に近くことを快まず。 恥ずべし傷むべし」 「愚禿鸞」というのは、「愚かで馬鹿な親鸞」という意味で親鸞聖人がご自身のことをそう言…
この記事では、年末の「除夜の鐘」でおなじみの「煩悩(ぼんのう)」についてお話しするわよ!🔔✨ 「あと1回だけガチャ回したい!」とか「宿題やらなきゃだけどYouTubeが止まらない!」、あるいは「あいつばっかりズルイ!」なんて思うこと、あるでしょ? その、アンタの心をモヤモヤさせたり、暴走させたりする「心のノイズ」の正体が、この煩悩なのよ!🤯💔 「欲しがる心」は時にパワーになるけど、振り回されると人生の迷子になっちゃう。今日は、自分の中に住んでいる「108つのモンスター」との付き合い方を、アタシがガッツリ教え込んであげるから、覚悟しなさい!💄💎 👦:ねぇねぇ、オネェさん! さっきお母さんに「あん…
これは、『ヨガを楽しむ教科書』という本にあった煩悩に関する説明図です。 理由がわかれば心身が整う! ヨガを楽しむ教科書 作者:綿本 彰 ナツメ社 Amazon ブッダに関する本ではよく見かける言葉ではあると思いますが、なぜかこの図が、自分にかなり刺さるものがありました。 たぶん、自分の今の状況というのが大きく関係しているのでしょう。 特に以下の3つ。 「無我に我 自分でないものを、自分だと思い込む無知(煩悩の元凶)」 「苦に楽 世は苦に満ちたものなのに、楽しいものだと思う無知」 「不浄に浄 世は不条理なものなのに、救いのある世界だと思う無知」 それぞれ、簡単に私なりにコメントしてみましょう。 …
うちの父親からは、芥川賞とったらスゴイと思うけれど、 それ以外は、スゴイとは思わないと言っていた。 ムカつくでしょ? ホント、いけすかないオヤジなの。 うちの父親。 じゃあ、私が地元の文芸誌で奨励賞をとったけれど、 それについても何も思わないんだなと思い、 腹立ちます。すごく。 よし!芥川賞とったるっ! とか、息巻ければいいんだけれど、 そうもいかず。 だって、自信ないからね。 自分の小説の価値に。 自分が書く文章の価値はいかほどか、 あんまりよくわからない。 まあ、小説は、はじめて出して、 奨励賞とれれば、上出来と言えば、上出来なのですが、 私としては、もっと沢山の方に 私の作品を読んでいた…
仏、釈尊は「法華経」 をお説きになるまでの四十余年間に方便の諸経を説かれた。 釈尊は衆生の能力に不同があることを知っておられたので、さまざまな喩や方便をもって説かれたのであった。妙法蓮華経の第七章 化城喩品をご説明します 煩悩には、108、あります❕ ◎煩悩を取り除く苦の原因である煩悩を断じた世界が滅諦(めったい)である。 この境地を「涅槃」(ねはん)という。涅槃とは煩悩の火を吹き消した状態である。 すなわち、悟りの世界に到達するにはどうしたらよいか?その方法を明らかのしたのが道諦(どうたい)である。 そこで、煩悩を断滅する八つの正しい道が解かれる。☆※ 八正道 その八つの正しい道とは、(1)…
スマナサーラ長老のお話。刺さったところ↓ Q.劣等感を消すにはどうしたら良いですか? A.劣等感は自然に起こるもので、どうということはない。そもそも「私は劣等感で悩んでいる」ってどうやって判断した?まず考えてみて。どうして「これは劣等感だ」と思ったのか?たいてい「他の人と比較して…」というが、その自己診断はとても疑わしい。「それ劣等感だよ」と誰かに指摘された場合はそうかもしれない。そのとき「はいそうです」と認めるか「そんなわけない」と否定するか、どちらでも自分が選べる。そして他人が言うことや自分で思うことが本当に「そう」かはわからない。 劣等感も優越感も仏教では「mana(慢)」という煩悩とし…
昨年12月あたりからほぼほぼ毎日、5㎞のスロージョグができるようになってきた。その前までは、 人生、生きること➡できるだけ健康な状態を維持するよう努めること。 だったのに、少し復調して走れるようになってくると今年は何を目標にしようかな?やっぱり北アルプス行脚だな、と一気に煩悩(?)が顔出し・・・。 ついこないだまで無痛で歩けりゃそれで十分ではないか?と思っていたのにね。スロージョグできてうれしい反面、ほんとおれ、欲深いのかなと思う次第です。お調子者といってもよいでしょう。だけど、元気になったぶん、オプション選択が可能になるよねと素直に思うしかないですよね・・・できなかった頃を思えば余計にね。 …
【TIME 08:00】 起床、あるいは強制起動画面には、薄暗い部屋で布団に包まる巨大な芋虫(サク)が映し出されている。 カメラ(コノ)のズームレンズが、その無防備な寝顔に寄る。ナレーション(コノ音声): 『おはようございます。こちらは地下街都市第肆層、ツチノコワークス事務所。時刻は大晦日の朝8時。この怠惰な霊長類、サクはいまだ夢の中です。しかし、本日は一年の締めくくり。悠長に寝ている時間はありません』「……ピピッ。サク、起床時間です。大掃除タスクの進捗率は$0%$です」コノのアラーム音に対し、サクは布団から手だけを出して空を掴んだ。 「……あと5分。あと5分だけ、俺に『二度寝』という名の権利…
人には、108の煩悩があるという。これは、多くの執着があるというよりも、今までの人生で身につけた、様々なものへの多様な“結びつき”の数といえるかもしれない。結びつきなのだから、決して悪い物、消すべきものではない。“結びつき”をほどいて言うと、それは、外の世界に対して抱いたすべての感覚、好き嫌いなどの感情、そして何かを判断して一定の観念をつくった思考、これらが結晶化した“わたくしのくせ”の集合体と言える。それが108もある、というのだが、この数はどういう根拠から来ているのだろうか?仏教思想でよく言われる考え方を、「掛け算」してみると108になる、という見方があるのでご紹介したい。感覚が六つ、心の…
「汝自身を知れ」これは、古代ギリシアのデルフォイの神殿に書かれている、不朽の名言。 私たちの人生の目的は幸せになることですが、自分自身のことを知っていなければ、幸せにはなれません。自分自身を知らないために失敗している人は、たくさんいます。 仕事でも、会社側の評価と自分自身の評価には隔たりがあったりします。結婚となると、相手のことをよく吟味するのに、自分のことはほとんど省みないんですよね。 こんなエピソードがあります。昔インドで30人の貴公子たちが宴会を開いていました。泥酔して眠ってしまい、起きてみると、お金が全部なくなっている。一人の娼婦が混ざっていたんです。 その女性を探しに行く途中で、お釈…