La double vie de Véronique
ベロニカとベロニカ、生年月日が同じ女性がそれぞれポーランドとフランスにいた。彼女たちは互いの存在を知らなかったが、ある日ポーランドのベロニカが音楽学校の舞台の上で倒れて死んでしまう。フランスのベロニカは恋をするが、ふとしたことからもう1人のベロニカの存在に気付く。 カンヌ映画祭で女優賞(イレーヌ・ジャコブ)、国際映画批評家連盟賞を受賞した幻想的なラブ・ストーリー。
レタントンローヤル館(八重垣)にお出で頂き有難うございます。今日ご紹介する映画は「ふたりのベロニカ」(1991)です。 容姿が全く同じで、別の国に生まれた女性が主人公の少し変わった奇妙な人生ドラマです。監督がクシシュトフ・キェシロフスキそう、あの「トリコロール3部作」の監督です。だから、ベロニカを「トリコロール/赤の愛」イレーヌ・ジャコブが演じます。 ポーランド、ベロニカ(イレーヌ・ジャコブ)は合唱団で歌っているが、クラコフにいる叔母に会いに行き、不思議な出来事に会った。反政府デモの近くで自分とふり二つの女性が観光バスに乗っていたのだ。或る時その声量を認められ音楽会の舞台に立つが、その高音域の…