よく行く本屋さんをパトロールしていて出会った本。 かなり面白かったです。 家族って何? 親子って何? 父親と母親って何で決まるの? ということについて、新しい視点をもらったり、改めて考えさせられたりしました。 家族法を専門とする女性弁護士の視点ということで、好きに生きよう!といった精神論や、社会学的な見解だけではなく、法律や判例やそこに編み込まれている歴史や社会の考え方が紐解かれていくのが新鮮でした。 昨今のLGBTQ関連のニュースなどを耳にする度に、「この話は、人権や性の趣向という話を超えて”家族”の話になるな」とも思っていたので、そういう意識にも応えてくれる本でした。 アメリカの最近の状況…